人を癒すのは   

2010年 09月 30日

人を癒すのは、

技術や治療の方法論ではなくて、
まして知識や経験でもなくて、

人の本質を純粋な眼で見て、ただ見ている、その眼だ。

その人をきゅうくつにしているおそれを見るのではなく、
その人を彩っている自信や美徳を見るのでもなく。
ましてや、癒し手のいまだ癒されない感情を投影したものを見るのでもなく。

奥のほうにいる、光に満ちた、真に自由なその人自身。
それを見る眼が、解放する。

癒し手であろうとするなら、何かを習う必要もない。
純粋な眼をもつことを意図するだけだ。

資格や技術、幅広い知識は、大事な付属品だ。



癒すことで何を得ようとするのか?

収入、名誉、感謝、誇り、成功、尊敬。
どれも大事だ。
生きるのに欠かせないものだ。

しかし、純粋な眼を育むのは、癒したい、そうせざるを得ないという単純な選択だ。

まぜこぜにしてはいけない。
得るものを先にしては純粋な眼を失う。


まずは自分だ。
終わりのない旅。
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