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意識のつかいかた その1   

2010年 02月 02日

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先週は、意識がいつもよりクリアで、からだによけいな力の入ってない状態を作りやすかった。
それは、ロルフィングのワークショップに行ったりいろんな流れがあったりのおかげだと思うんだけれど。

ちょっと力が入っていてもそれに気づいて、力を抜くことがわりと簡単にできた。
力が抜けると、仕事をしていても自分も楽で、患者さんへのケアもスムーズで自然にできた。

そういう状態の時は、自分が今何をしたいのか、何をしたくないのかということがはっきりとわかるので、それに従って瞬間瞬間の選択をしていけば良いだけだった。
なので、未来のことや過去のことを心配しないですんだ。
自分が不完全だけれどOKで愛されていて、豊かであると知っていた。



それが何かの拍子に、ふと意識のスイッチが切り替わる時があった。

天気のよかった日曜日、とびきり美味しい伊勢原のパン屋さんにドライブがてら向かおうとした時。



『あれ、私なにがしたかったんだっけ。
お昼ごはんのパンをほんの少し買うために往復1時間半かけるなんて、ばかみたい。
近くのカフェで食べればいいじゃん。
なかなかいいカフェなんだから。』



それで、近くの美味しいカフェにいって、美味しいランチコースを食べたのだけど、なんとなく満足感がない。
なんとなく、他のお客さんや店員さんの目が気になる。
なんとなく、落ち着かない。

なんだろう、この感じ。
気持ち悪いなあ。
力を抜こうとしても抜けない。

私の何が足りないのかなあ。
私の何がいけないのかなあ。
どうしたら力が抜けるのかなあ。
やっぱりこのままの私じゃいけないのかもしれない。
やっぱりチネイザンのケーススタディちゃんとやらなきゃなあ。
早く引っ越し先も探さなきゃ。

そんな風に、考えるループ、自己否定のパターン、何かをしようとすることにはまりこんでしまった。

そういう時は、腰の辺りがこわばって、首の後ろの方がきゅっとちぢむ感じになる。







書ききれないので、
つづく。