2010年 03月 08日 ( 1 )   

嘆きの淵にある時も   

2010年 03月 08日

矢野顕子の新しいアルバム、「音楽堂」の中の曲です。
詩もいいんだけど、大好きな人たち、曲もきいてほしいな。


「嘆きの淵にある時も」

果てない雪に立ち尽くして
歩むことさえかなわぬまま
望みも今は 雪に埋もれて
全てのものが死に絶える時

季節の流れ 瞳こらし
いのちの言葉 聞き取るなら
重たい雪の下ではすでに
息づく緑 ささやくように

望みがこの大いなる
いのちの流れに沿うものなら
かなわぬことが なぜあるだろう
実らぬことが なぜあるだろう

春に枯れ葉は 舞い踊らず
秋に緑の芽はふかない
夏に裸の梢を知らず
冬に花びら咲くこともない

季節の流れ 瞳こらし
いのちの言葉 聞き取るなら
全てを委ね この身を任す
たとえ行く手が見えない時も

望みがこの大いなる
いのちの流れに沿うものなら
かなわぬことが なぜあるだろう
実らぬことが なぜあるだろう

かなわぬことが なぜあるだろう
実らぬことが なぜあるだろう




自分だけが嘆きの淵にあるような気がしていた最近だったけれど、
今日会った大好きな人たちそれぞれが
それぞれの嘆きをかかえていて、
それに関してとくに深く語り合うでもなく
その時々の美味しさや景色の美しさや感謝や陽の光や寒さや人の優しさや眠さや寂しさや
そんな瞬間の感触をそれぞれのペースで感じていて
たがいに歓びあったことは
とても嬉しいことでした。

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こんな友達がほしかったんだ。
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